【試合結果】5/19(月)りそなグループ B.LEAGUE SEMIFINALS 2024-25 GAME3 三遠 69-77 琉球
2025/05/19
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りそなグループ B.LEAGUE SEMIFINALS 2024-25 GAME3
三遠ネオフェニックス vs. 琉球ゴールデンキングス

日時
2025年5月19日(月)19:05試合開始
会場
浜松アリーナ
来場者数
4,078人
試合結果
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
三遠 | 16 | 26 | 17 | 10 | 69 |
琉球 | 27 | 16 | 16 | 18 | 77 |
スターティング5
三遠ネオフェニックス | 琉球ゴールデンキングス |
#1 ヤンテ・メイテン | #4 ヴィック・ロー |
#2 デイビッド・ヌワバ | #17 崎濱 秀斗 |
#5 大浦 颯太 | #18 脇 真大 |
#10 吉井 裕鷹 | #34 小野寺 祥太 |
#20 根本 大 | #45 ジャック・クーリー |
主なスタッツ
#1 ヤンテ・メイテン | 27PTS 9RBD 4AS 2ST 1BS |
---|---|
#14 湧川 颯斗 | 10PTS 1RBD |
ハイライト
大野 篤史ヘッドコーチ コメント
Q:CSの戦いを見ていると選手たちが勝利を求めて戦っているように感じましたし、見ている人にも訴えるものがあったと思います。
勝利を欲することがカルチャーに繋がると仰っていましたが、CSを戦ってカルチャーの素地はどれくらいできたと感じていますか?
A:選手たちが自分たちのために欲しているようには見えませんでした。
今日も会場に来てくださったたくさんのブースターさんや自分たちを支えてくれている人たちに喜んでもらうために、このタイトルを欲している姿が見えました。
それが自分が作りたかったカルチャーで、まずは第一段階だと思っています。
選手たちには勝った時にしか味わえない充実感や満足感を味わせてあげたかったですが、結果は自分たちが望むものではありませんでした。
シーズン終盤で感じていたところよりも、選手たちがひと回り成長してくれたと思っています。
カルチャーの土台はできたのではないかと信じています。
Q:2シーズン連続でのCS出場でしたが、チームとブースターの一体感や期待感が昨シーズンとは明らかに違っていたと感じました。
大野HCが大切にしている地元のブースターさんへ改めてメッセージがあればお願いします。
A:フェニックスを変えるために自分はここに来ました。
シーズンを重ねるごとに感じますが、苦しい時に自分たちをもう一度立ち上がらせてくれるのはブースターの皆さんです。
今日の試合だけではなくて、チームが劣勢になった時にブースターの皆さんのおかげで勇気をもらいました。
自分たちのプレーを見て、ブースターの皆さんも感じてもらえる部分があったと思います。
そういうことの積み重ねで今のような風景が見えてきたのではないかと思っていますし、もっと大きな風を作りたいです。
三遠地域の皆さんにフェニックスを誇りに思ってもらいたいですし、そのためには自分たちはこれをやり続けるしかありません。
今までやってきたことをもっと進化させる必要があり、もっと地域の皆さんのために戦わなければいけません。
この積み重ねがカルチャーとなり、自分たちのことを誇りに思ってもらえ、応援してもらえると思っているのでこの歩みを止めないよう、またこれに満足しないように、チームもフロントも進んでいかなければいけないと思っています。
#20 根本 大選手コメント
本当に悔しい気持ちしか出てきません。
柏木選手の引退や佐々木選手の負傷があった中で、自分がコートに出る以上は責任を持たなければいけないと思ってコートに立っていたので、ファイナルに行くことができず二人には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
Q:今日の試合では悔しさを前面に出すようなアクションも見受けられました。
本気で悔しがることができた理由はどの辺りにあり、この悔しさをこれからどのように晴らしていこうとお考えですか?
A:自分がコートに出る以上は勝ちに貢献しなければいけないと思っています。
柏木選手や佐々木選手は普段から気にかけて声を掛けてくれるので、その二人のためにもという気持ちもありました。
佐々木選手は、大野HCが言っていた「タイトルを一番欲しがるチームになろう」ということを体現していた選手だったので、試合に出られない悔しさを自分が少しでも晴らすことができたらと思いコートに立っていました。
特別指定選手としてこんなにも使ってくれると思っていなかったので、SFまでの経験を来シーズンに繋げていきたいと思っています。
Q:フェニックスに加入して、得たものと今後の課題について教えてください。
A:プロとしての姿勢を学ぶことができたと思っています。
大野HCからは「プロとしてお金をいただいてやっているので、その責任を果たさなければいけない」と言われていたので、その部分では学生とプロとの違いをこの数ヶ月で身に付けることができました。
今後の課題としては、レギュラーシーズンでは佐々木選手や大浦選手と一緒にコンボガードとして出場することが多かったですが、CSでは自分がポイントガードとして一人で試合を作っていかなければいけない時にまだまだできていないと感じたので、来シーズンに向けてステップアップしていかなければいけないと思っています。
#10 吉井 裕鷹選手コメント
今日敗れたことで今シーズンが終わってしまい、悔しい気持ちでいっぱいです。
Q:今シーズンが始まる前に、「プロでは我慢できなくなった選手から落ち、我慢と継続で道は開ける」と仰っていました。
新天地でご自身はその言葉を体現できましたか?
また、チームとして今シーズンを振り返ってみていかがでしょうか?
A:今日の試合もチーム全員で我慢強く戦えたと思います。
今シーズンのフェニックスは本当に良いチームでした。
優勝はできませんでしたが、日本で一番良いチームだったと思っています。
コーチ陣や選手が一言も言い訳せずにやり切ったことを本当に誇りに思います。
良いシーズンだったと自分は感じていますが、プロの世界は結果が全てなので、優勝に手が届かなかったチームとして終わってしまうのが悔しいです。
Q:「今シーズンのフェニックスは本当に良いチームでした」と仰っていましたが、具体的にどの辺りにチームの良さを感じていますか?
A:タフに戦い続けることができる選手が揃っていることです。
単に体をぶつけるだけではなくて、ぶつけ方やファウルのもらい方など色々な技術を持っている選手たちが揃っていたと思います。
また、それを上手く生かす戦術や遂行力といったコーチ陣の力と選手の力が相まって、結果としてリーグ2位の勝率で走り抜くことができたので、結果としても良いチームだったと思います。
選手同士はオフコートでも仲が良いですし、何でも言い合えることができ、エゴがなく良い選手ばかりです。
ヌワバ選手は一人で打開しているように見えていると思いますが、あれは戦術のもとでやっていることで、決して自分勝手な行動ではなく本当に素晴らしい選手ですし、メイテン選手も二人のビッグマン相手でも一人で守り切れるファイターです。
自己中心的な選手が一人もいないことは、良いチームだと言える一つの要因だと思います。
Q:主力として1シーズンを戦い抜いたことについて振り返ってみていかがでしょうか?
A:とても学びになるシーズンでした。
主力として出続けるシーズンをあまり経験していなかったので、これまでは毎シーズン違う役割をこなすことで成長してきたと感じていました。
フェニックスに来てからは新たな役割をもらい、そこでも学びを得たと感じています。
来シーズンに向けては役割を自分から掴み取りにいき、これまでの経験を基盤に良いシーズンにできるよう準備していきたいと思います。
毎年、自分自身は成長できていると感じています。
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