ディフェンスが機能せず悔しい敗戦

1Q

鈴木、川嶋の3ポイント、川嶋のスティールから鈴木のレイアップとテンポよく得点を重ね、11-2と9点のリードを奪う。横浜はカーターの3ポイント、ミドルシュートで応戦する。その後は積極的なオフェンスからお互いに点数を取り合うシーソーゲームとなり、2点ビハインドで1Q終了。

2Q

激しいディフェンスから横浜のターンオーバーを誘い速い展開から逆転に成功する。お互いに得点が入らず重い展開となり2点ビハインドのまま終盤へ。何とか流れを変えたいフェニックスだったが、逆にターンオーバーを犯し、横浜に連続得点を許す。オフェンスが噛み合わず23-33と10点ビハインドで前半終了。

3Q

横浜森井の3ポイント、速攻から先制され一気に15点差に広げられる。イェロヴァツの得点、ハントの連続カウントワンショットで逆襲するもディフェンスが機能せず18点差に引き離される。その後もハントの豪快なダンク、寺園のジャンプシュート、イェロヴァツのフリースローで点差を縮め12点差とする。流れを掴めないまま14点ビハインドで最終クォーターへ。

4Q

ハントのインサイドの得点、激しいディフェンスからターンオーバーを誘い10点差に詰め寄る。横浜はカーターにボールを集め、3連続得点で16点差と引き離しにかかる。ホームで何とか粘りを見せたいフェニックスは鈴木、イェロヴァツの3ポイントで10点差に詰め寄る。最後までディフェンスで精彩を欠いたフェニックスが68-79で敗退となった。

ヘッドコーチ コメント

ヘッドコーチ

ブラニスラフ・ヴィチェンティッチ

最初の5分はいい形でプレーができましたが、残りの35分は自分たちのやりたい形ではプレーができませんでした。
いつもよりスローテンポでプレーをしてしまったこと、オフェンスの面でも正確さが欠けてしまいました。
フィールドゴールのパーセンテージも低くなってしまったので、明日はそういう部分を改善したいと思います。
結果として、フィールドゴールが36%で、フリースローが52%でした。
フリースローを25本打っているにも関わらず、外してしまった数が多かったので、それが結果にかなり影響していると思います。
リバウンドに関してはトライできてる部分もありますが、横浜さんに多くのオープンショットを与えてしまい、横浜さんのフィールドゴールパーセンテージは49%でした。
そこが今回の自分たちと相手の差だと感じています。

選手コメント

PG

寺園 脩斗

試合が終わってヘッドコーチからも言われましたが、今シーズンで1番内容の悪い試合だったなと思っています。
人数が少ない中でもいるメンバーで頑張らなきゃいけないところで、今日はディフェンスでも相手のセットプレーをスカウティングしているはずなのに、それが遂行できていない。
チームのプランを遂行できていなかったので、相手に前半から流れを掴まれてしまいました。
後半もなかなか流れを変えることができず、追いつけなかったので、それが今日の敗因だと感じています。

SG

川嶋 勇人

一言で、良くなかったなという感想です。
僕たちのオフェンス・ディフェンスでもっと遂行しないといけないところで、相手にやられてしまった部分が多かったので、かなり反省の残る試合だったと思います。

Q:オフェンス・ディフェンス・でやるべきことが遂行できなかったとありましたが、具体的には?
オフェンスに関しては、相手のハードショーに対してインサイドはスクリーンをかけてかなりダイブしてくれましたが、ガード陣がそこに何本かしか入ってなかったので、そこでオフェンスが停滞してしまいました。
ディフェンスは、何個かディフェンスを変えたりしましたが、お互いのコミュニケーションミスで、相手にやられてしまったのが多かったかなと思います。

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