終始流れが掴めず難しい展開となるも粘りのディフェンスから接戦を制した

1Q

デビュー戦のラベナをスタートで起用し、勢いをつけたいフェニックスだったが島根のトラビスの得点、速攻で6点のリードを許す。フェニックスはラベナのダンク、ハントのドライブで得点を重ねるも島根も外国籍選手の得点で流れを渡さない。途中出場の寺園の連続3ポイントで逆転したフェニックスが22-19で1Q終了。

2Q

粘りのディフェンスから島根のオフェンスを封じるも、オフェンスリバウンドを取られ流れがつかめない。フェニックスは寺園の3本目の3ポイント、ハントのインサイド、島根は外国籍選手のインサイドを中心に得点し、一進一退の攻防になる。フェニックスはターンオーバーも多く、島根に速攻を許してしまう。イェロヴァツ、川嶋の3Pで何とか盛り返し1点ビハインドで前半終了。

3Q

早く流れを掴みたいフェニックスだが、島根の外国籍選手のインサイド、杉浦の3Pで5点差に広げられタイムアウトを要求する。その後、ようやくフェニックスらしい激しいディフェンスから速攻が出て流れをつかむ。イェロヴァツの連続得点で逆転に成功したフェニックスが1点リードで最終クォーターへ。

4Q

開始早々ラベナの連続得点で先制するも、島根もトラビスのインサイドで得点を返す。激しいディフェンスからターンオーバーを誘い速攻からの得点で4点差に広げ島根のタイムアウト。ラベナの鋭いドライブ、川嶋がスティールからアンスポーツマンライクファウルをもらい10点リードとなる。島根はビュフォードの連続得点、リバウンドからブルックスの3ポイントで3点差に詰め寄る。フェニックスにターンオーバーも出て残り19秒で逆転を許す。残り3.6秒で川嶋がフリースローをしっかり決め再逆転。最後は守りきり83-82で勝利を収めた。

ヘッドコーチ コメント

ヘッドコーチ

ブラニスラフ・ヴィチェンティッチ

今日はとても難しい展開で試合が進んだと思っています。
いい意味では、お客さんに楽しんでいただける部分がたくさんあったと思いますが、前半は完全に島根さんがいいペースで試合を運んでいました。
後半は何とか戻すことができましたが、第4Qの残り2分の段階でリードしていましたが、時間ばかりを気にしてしまい、自分たちのやるべきことにあまりフォーカスできていませんでした。
また、前半は10本のオフェンスリバウンドを島根さんに許してしまい、なかなかコントロールできませんでした。
島根さんがどれだけオフェンスリバウンドを取れるチームかっていうのは、試合前からわかっていたので、そこは改善点としてあげられます。
今日は初めてのアウェーゲームでの勝利となります。
シーズンの初めは新型コロナウイルスの影響で、外国籍選手の合流が遅れてしまったので、チーム作りがとても難しかったです。
今は怪我をしている選手はいますが、やっと全員が揃い、フェニックスはもっと良くなっていくと思っています。
今日の試合の前に、島根さんはヘッドコーチが代わってしまうという状況だったにも関わらず、選手、チームスタッフの全員で戦っている姿が見られましたので、そこをリスペクトしていますし、明日は島根さんよりもっとハードにプレーしないといけないと感じています。
明日の試合まで時間があまりありませんが、しっかりチームとしてスカウティングして、今日の試合から改善できるところを見つけて、明日はさらにいいプレーができるようにしていきたいと思います。

選手コメント

SG

サーディ・ラベナ

今日は両チームにとって、とてもタフな試合だったと感じています。
自分たちのことを振り返ると、第4Qの最後の方にいくつかミスをしてしまいましたが、それをリカバーする時間もあったので勝ち切れたと思いますし、勝ち切れてよかったです。

Q:今日、Bリーグ、そしてプロとしてのデビュー戦となりましたが、いかがでしたか?
A:とても疲れました。(笑)
5対5のバスケットボールは8ヶ月プレーしていない状況での今日の試合だったので、正直難しいことが多かったです。
今日はチームメイトがたくさん助けてくれたので、自分のやるべきことをもう一度整理して、ディフェンスからしっかりプレーすることを頭に入れながらプレーしました。

Q:改めてになりますが、たくさんの選択肢があった中でBリーグを選んだお気持ちを教えてください。
まず1つ目の理由としては、Bリーグがここ数年でかなり急速に発展していて、レベルの高いリーグであると知っていたので、Bリーグを選びました。
それから、日本を嫌いな人を聞いたことがないくらい、いい国だと知っていたので、自分の選択は100%間違っていなかったと確信しています。

Q:髪色が赤色ですね。(笑)
A:隔離期間中に退屈になってしまったので、髪色を変えました。
たくさんの方が同じことを聞かれたのですが、本当に隔離期間中が退屈だったので、気分を変えるために髪色を変えました。
フェニックスカラーってことで、この色にしました。

Q:隔離期間を乗り越えて、ようやく今日踏み出せたと思います。フェニックスの印象は?
フェニックスは本当に素晴らしいチームです。
隔離の時期を乗り越えて、チームに合流ができたのはたくさんの方のおかげです。
空港についたとき、北郷社長が迎えに来てくれたり、クラブの人たちが住む場所のケアをしてくれました。
そういった状況があった中で、初めてチームに合流した初日の練習は、初めてにもかかわらず本当に家族のように出迎えてくれている気持ちになりました。

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