レギュラーシーズン開幕戦は悔しい黒星スタート。2戦目でリベンジを果たせ!

全体

【1Q】
イーバンクス、寺園、川嶋、西川、バローンでスタート。ライオンズにゴール下を先制された後、今季新加入の西川が3Pシュートを沈めて初得点。ゴールテンディングを取られるなど失点が続くが、好調の川嶋が3Pシュートを立て続けに決めて持ち直す。タイムアウト後、バローンが3Pシュートを決めて19―22の3点リード。上々の立ちあがりで1Qを終える。

【2Q】
再びライオンズにレイアップで先制されるが、バローンがゴール下で5人に囲まれながらも、執念のシュートを返上。その後、追加点を許して逆転されるも、菅野がタフな3Pシュートを決めて27-27の同点に戻す。タイムアウト後、イーバンクスのレイアップ、西川の3Pシュートで、31-32と逆転に成功。タイムアウトの後も堅守をつらぬき、37-37の同点で前半終了。

【3Q】
開始直後、スミスにバスカン、船生にループシュートを決められ42-37と点差が開くが、寺園のジャンプショットと3Pシュート、バローンのフリースロー、川嶋の3Pシュートなどが決まり、42-47と怒涛の逆転。タイムアウト後も西川がレイアップ、川嶋がタフショットを成功させて、44-51と7点差に。ところが、ここから富山の逆襲が始まる。葛原にバスカン、宇都にレイアップ、前田にロングショットを決められ形勢逆転。59-51で最終Qを向かえる。

【4Q】
悪い流れを断ち切りたいところだが、富山の勢いは止まらない。前田に3Pシュートを決められ、阿部の絶妙なロングパスからライオンズがアウリープ。2桁リードを許し、64-53でタイムアウト。再開後、イーバンクス、寺園が得点を重ねるも、歯車の合い始めた富山が猛攻を仕掛けてくる。乗りにのった前田に連続3Pシュート、同20秒、菅澤にとどめの3Pシュートを決められて、87-67で試合終了。苦い結果の開幕戦となった。

ヘッドコーチコメント

ヘッドコーチ

ブライアン・ロウサム

ファーストハーフはスコアもタイで、内容的にもタイだったと思います。セカンドハーフで自分たちが気を緩めて、そこで全てを持っていかれたゲームでした。

選手コメント

SG

川嶋 勇人

点差は20点だったんですけど、正直今までのプレシーズンとの中では一番エクスキューション出来ていたので、先の見える試合だったんじゃないかなと思います。でもこの結果は悔しいです。スミス選手がいなくなって相手のペースが上がって、そのペースを止めれずに行ってしまったのかなと思います。

(個人としては14得点でしたが?)
もっと攻めないといけないなというのが正直な感想で。点を取るのはもちろんですけど、もっと引き寄せて味方に楽にシュートを打たせられるようにしたいなと。まだまだ全然ここからさらに調子を上げていきたいです。
明日に向けては自分たちのバスケをやるしかないので、徹底してやっていきたいと思います。