走るバスケで序盤から勢いに乗り、主導権を握って19点差で完勝。次節ホーム戦へ手応えを掴む。

1Q
スタートから堅守速攻で勢いに乗り11得点のラン

GAME1同様の布陣でスタート。開始からスピードに乗った攻めで相手守備を振り、開始13秒にロバートがミドルで先制する。その後、堅守で新潟を封じ続け、素早いトランジションでペースを掴むと残り7分39秒にロバートが3Pシュート。さらに田渡がスティールを速攻で運んでレイアップ。同7分17秒で7-0と走り、新潟はたまらずタイムアウトを取る。その後も新潟の得点源を封じ、ウィリアムのスティールから寺園が速攻レイアップ。さらにアーリーオフェンスで長谷川がミドルを沈め、同5分54秒で11-0とリードを奪う。その後要所で新潟・ガードナーに1on1から得点されるが、守備からチャンスを作り続け、寺園、田渡が連続3Pシュート。さらに速い連係からウィリアム、ロバートが連続得点。同2分49秒で21-6と15点差をつける。しかしその後、新潟・池田の3点打など連続失点。フェニックスは変わらず守備から流れを掴むも得点には至らず、終了間際にも新潟・池田に3点打を決められタイムアップ。21-13と8点リードで第1Qを終える。

2Q
拮抗勝負となるが、我慢で守りリードをキープ

開始39秒、新潟・ガードナーに素早い連係から先制され、さらに新潟・池田にフリースロー2本を献上するが、太田のキックアウトから鈴木が3Pシュート。今季の初得点を記録する。その後ガードナーにゴール下を制されるが、残り6分37秒、太田のキックアウトから川嶋が3Pシュートを沈めると、ディフェンスの勢いも再燃しチャンスメイク。新潟のターンオーバーをきっかけにウィリアム、太田が果敢なアタックで連続得点し、同4分56秒で33-21。12点リードを奪いオフィシャルタイムアウトに入る。その後、攻めあぐねる時間が続き守備では連続失点するが、タイムアウトを取り立て直すと、再び人とボールがアグレッシブに動き、ロバートや寺園のロングショットで連続得点。しかし、新潟にも要所で得点を許し、同1分11秒で40-31。1桁得点差をキープされる。終盤、我慢の守備で新潟の得点をシャットアウトするも、フェニックスもスコアは伸びず、40-31の9点差で前半を終える。

3Q
フィールドゴール成功率68.4%。点差を18に広げる

開始15秒、ロバートがドライブからバスケットカウント&ワンスローを奪い先制すると、タフな守備で失点をしのぎ、アップテンポなパス回しからウィリアム、長谷川が連続得点。開始1分10秒で47-31と点差を16に広げる。その後新潟・ガードナーに得点されるも、長谷川とウィリアムが高速の連係で魅せ、田渡が緩急をつけたドライブで得点。再びガードナーに1on1で制されるが、ロバートがミドルを沈め、さらに長谷川がディフェンスリバウンドを田渡につないで速攻3Pシュート。残り5分10秒で58-41とすると新潟はタイムアウトを取る。その後も新潟はガードナーにボールを集め得点するが、フェニックスは全員でボールをつなぎ、ロバートがミドル、鈴木が3Pシュートと躍動。終盤もディフェンスミスからの失点は許さず、攻撃権を奪うと鈴木が時間をコントロール。終了間際にも長谷川、ロバートが連続得点しタイムアップ。このクォーターで29-20とリードを奪い、69-51の18点差で第3Qを終える。

4Q
堅守速攻で大量得点。19点差で快勝

開始31秒、ロバートのフリースロー1本で先制する。その後ファウルやミスからリズムを崩すが、相手ターンオーバーを誘うと鈴木のパスから田渡が3Pシュート。さらにロバートのスティールを起点に鈴木と田渡がツーメンで運び、鈴木が速攻レイアップ。残り7分44秒で75-53と22点差をつけると新潟はタイムアウトを取る。その後、新潟・五十嵐に個人技を許すが、再び堅守でゴールを守り、岡田のジャンパー、田渡のコーナースリーで連続得点。新潟・森井にドライブを許すも、スピードに乗ったボールシェアからロバートが連続得点。同4分39秒で84-57とこの日最大の27点差をつけオフィシャルタイムアウトに入る。その後連続ファウルで流れを奪われ、新潟・鵜澤に連続失点するが、寺園が3Pシュート。再び鵜澤に得点を許すも、寺園が3ポイント時ファウルで得たフリースロー3本をきっちり決め、同2分37秒で91-66。25点差をキープする。しかし最終盤は得点が伸びず、連続6失点しゲームセット。全クォーターで得点を上回り、91-72の19点差で完勝。得点力の高い新潟を72点に抑え、チームアシスト26本、ファストブレイクポイント13点とフェニックスらしい攻守で白星を獲り、GAME1の汚名を返上。次節ホーム北海道戦へつなげた。

ヘッドコーチコメント

ヘッドコーチ

藤田弘輝

攻守ともに本当にチームで勝てた試合だったと思います。ガードナー選手は相変わらずすごい選手でしたが、しっかりチームで勝ち切れたことは大きいです。本当にタフなスケジュールでしたのでしっかり切り替え、やっと1週間の準備期間があるので、しっかり次のホームゲーム北海道戦に備え、土曜日からこういういいチームバスケットができればと思います。
(昨日の反省から、今日選手に指示したことはあるか)
ディフェンスの遂行するべきところの細かい点と、オフェンスは新潟さんの独特のディフェンスに対して昨日も第3節の一戦もリズムが悪くなったので、今日は思いきりよく、いい判断をして、さばく時はさばいて、アタックする時はアタックして、オープンシュートをしっかり打ちきって、決めきれたのが大きかったと思います。
(メンタルの部分で選手に言い聞かせたことはあるか)
シンプルにプレーしようとはすごく言いました。僕らコーチ陣もどうしても細かいところを言いたがる傾向はありますし、細かいところを言い過ぎたかもしれないので、もっとシンプルに状況判断をしようという点を強調しました。今日は思いきりよくプレーしてくれました。 あとはプライドだと思います。相手のディフェンスに対し、寺園は思いきりよく打って決めきってくれました。
(3Pシュートを11本決めたが、昨日と今日との違いは)
今話した通りです。本当に思いきりよくボールが回りましたし、アタックもでき、ディフェンスが寄ったらキックアウト、スペーシングも昨日よりよかったと思います。ドライブに対してのリアクションも昨日よりよかったので、その分いいシュートが打てましたし、気持ちよくシュートが打てたと思います。昨日と比べて。
(ひとつトンネルを抜けた感じはあるか)
それを川崎戦の後に思ったのですが、昨日ああいう試合をしてしまったので気を抜かずにしっかり準備をし、次節の北海道戦でいいチームバスケットができればと思います。

選手コメント

PG

寺園 脩斗

これまでの負け試合というのは自分たちの入りがあまりよくなく、ビハインドを追いかける展開というのが多かった。やはり入りが大事で、10点を追いかけるのはかなりキツイので、最初の5分で本当にプレッシャーをかけて、チームに勢いを与えられるような、チームが乗れるようなプレーをしようと心掛けて試合に入りました。チーム全体でそうなったのでいい入りができ、第1Qの点差になったのかなと思います。
(昨日の敗戦を経て、考え方やプレーで変えようとしたこと、心掛けたこと。またコーチに言われた指示はあるか)
チームのルールとしてはあまり変わっていませんが、個人的に昨日、アウトサイドシュートの時に守備で距離を離され、それを決めきれなかったので、それが自分の中ですごく悔しくて。今日はスペースが空いたら思いきり行こうと入りから思って挑みました。それがやはり気持ち的にも乗れた要因だったんじゃないかと思います。
(達也選手が戻ってきて、自身のパフォーマンスや心理的な部分で変化や違いはあるか)
パフォーマンスは全く変わっていませんが、やはり心理的といいますか、今スタートで自分が出させてもらっているのですが、控えに達也さんがいることで、思いきってプレーできるという安心感があります。今までよりは余裕ができたなと感じています。 達也さんが戻ってきた分、自分はもっともっとアタックして、アタックした上で周りを活かせるプレーを増やしていきたいと思います。
(次節ホーム北海道戦に向けて)
川崎戦で勝って、すごくいい勝ち方ができて、で、昨日の敗戦でした。入りがやはり甘かった。あと1週間しっかり準備する期間が今回はあるので、北海道戦に向けてチームでいい入りができるようにしたいです。まずは初戦、しっかりここを取らないとやはり今の状況だとキツいので、チーム一丸で頑張りたいと思います。

ハイライト動画